生活改善で防ごう骨粗しょう症

長年の不適切な生活習慣の積み重ねで、だんだんと骨が弱くなり、ちょっとしたはずみでも骨折してしまう状態を骨粗しょう症といいます。貴方の現在の生活は骨粗しょう症になりやすいでしょうか、なりにくいのでしょうか。

身長の伸びが止まると、骨の中身が充実して骨密度が高くなってきます。骨の密度は20〜30代にピークになり、その後少しづつ減り始め、特に女性は50歳くらいから、急速に原則していきます。若い時にできるだけ骨密度を高めておき、年をとってからは減らさないよう努力すとことが骨粗しょう症予防のための最善策といえるでしょう。貴方の骨の将来も”備えあれば憂いなし”ということです。10代や20代のときに無理なダイエットや偏食を重ねて、カルシウムが貯蓄されないまま閉経期を迎えますと「骨粗しょう症」やカルシウムの調節が出来ないために起こる「動脈硬化」などを引き起こす原因になります。

特に女性は月経や妊娠・授乳で失われる鉄分は男性の2倍〜4倍。女性一回の月経で、15日分の相当する鉄をなくしてしまいます。骨粗しょう症の進行を予防し、症状を改善するには、カルシウム摂取を中心とした食事、運動、カルシウムの吸収促進に結びつく日光浴などが重要になります。
    
食事は カルシウムの多い食品を十分に摂ること、カルシウム吸収を促すビタミンDや、身体を作る需要な成分であるタンパク質を十分に摂る事を心がけましょう。
カルシウムは小魚、野菜、海藻、高野豆腐、納豆、切り干し大根、サクラエビ、わかさぎ、に多く含まれます。牛乳にも多く含まれていますが、思っている以上に吸収はありません。鉄を多く含む食品はほうれん草、大豆、小松菜、レバー、貝類、海藻、高野豆腐などに多く含まれます。
無理なダイエットや偏食はカルシウム不足の原因になりますので、栄養のバランスを考えて行いましょう。
加工食品、インスタント食品、清涼飲料水などはカルシウム吸収を妨げるので、できるだけ避けましょう。

日光浴は ビタミンDは骨を健康に保つ大切な成分です。このビタミンは食物中に含まれるだけでなく、日光を浴びることにより、体内で作られます。晴れた日にはできるだけ外にでて、十分に太陽の光を浴びるようにしましょう。

運動は 毎日無理のない範囲で、できるだけ体を動かすことが大切です。一番簡単なのは、1日30分から1時間位ずつ歩くことです。また、家事などを積極的に行うことも運動になります。スポーツならば軽いものをゆっくり時間をかけて行うようにしましょう。

・カルシウムの働きは骨や歯を作る原料。また、血液に入り込んで身体の各機能を調節したり、高ぶった神経をしずめるなどの役割をします。骨や歯を丈夫にし、傷などの炎症を抑えて、神経を安定させたり、体調を整えて疲れにくくするなどの効果があります。
・鉄の働きは生命活動に欠かせない酵素を身体のすみずみまで運ぶという、大切な仕事をします。薄くなった血を濃くして貧血を防ぎ貧血が原因で起こる心臓病などの病気を防止します。
    家の中でもできる簡単な体操 

骨を丈夫にするために運動が大切であることご存知だと思います。散歩や家事など手軽な運動も良いですが。下記のような簡単な体操も良いです。但し決して無理をしないでください。これらの体操は骨の働きを良くしたり、お腹や腰の筋肉を強くして、腰の痛みを改善する効果があります。(15分くらいが良いと思います)

1、お腹とお尻の筋肉を強くする運動
・ひざをたてて仰向けになる。
・一方の手は下腹に、他方を腰の下に入れ、へそを下へ押し付けるようにする。
・同時にお尻の筋肉に力をいれ、腰を床に押し付け、下になっている手に重みがかかるように腰をそらす。
2、お腹の筋肉を強くする運動
・ひざを立てて座る。
・上半身を軽くたおし、そのままの姿勢を少し保つ。
・もとの姿勢に戻る。
3、背中の筋肉を強くする方法
・お腹に枕や座布団を当てて、うつ伏せになる。
・そのままからだを伸ばすようにする。
4、脚の筋肉を強くする運動
・いすなどに座り、片方の足をのばす。
・伸ばしたまま3つかぞえゆっくりおろす。
・脚を代えて繰り返す。
5、足と背中の筋肉を強くする運動
・壁に向かい、前足を曲げ後足を伸ばした姿勢をとる。
・かかとをつけたまま壁に向かって腕立てふせをする。

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