「遺伝子組み替え食品が」が輸入されている!


    
安全性に疑問のある「遺伝子組み替え食品」が、ついに日本に上陸いたしました。
生命の根本・遺伝子を操作する遺伝子組み替え実験が始まってまだ二十数年。夢や可能性ばかりが語られていますが、遺伝子組み替え食品そのものの危険性や、生態系の影響など、まだはっきりわかっていません。一応表示義務はありますが
はたして????そこで、遺伝子組み換え食品とはどんなものか、何が問題なのかを考えていきましょう。

遺伝子組み替え食品とは
「遺伝子組み替えは」は、生命の設計図である遺伝子を組み換えて、目的にあわせて生物を作り変える技術。遺伝子組み替え食品は、この技術を食べ物に応用したものです。遺伝子組み換え食品は大きく二つに分けられます。一つは、食品を作るために、遺伝子組み換えをした生物を使うこと。例えば、チーズを作るときの酵素は稀小品なので、他の微生物に遺伝子を導入し、その酵素を大量に作らせています。もう一つは、遺伝子組み換え体そのものを食べることです。害虫に強い・収穫量が多い・除草剤に耐えるなどの目的で、農作物の遺伝子が組み換えられています。もっとも盛んなのは穀物です。厚生省が認可した遺伝子組み換え作物も,外国産の大豆・菜種・じゃがいも・とうもろこしなどいずれも除草剤耐性と殺虫性のある作物です。

除草剤に耐える作物とは
除草剤に抵抗力のある遺伝子を取り入れて、除草剤に強い性質を持たせた作物が作られています。除草剤を撒いても雑草だけがかれ、作物は枯れません。「除草剤の使用を減らすことが出来ると宣伝しています。しかし、何度も栽培するうちに、除草剤に強い遺伝子が雑草にうつり、除草剤に強い雑草が生まれた例があります。結局、この場合除草剤をたくさん使わなければならないのです。

殺虫性作物とは
殺虫性の作物とは、殺虫剤の中の虫を殺す成分を作る遺伝子を導入した作物「殺中剤を使う量を減らすことが出来る」と宣伝しています。しかし、アメリカの例では、害虫が大発生した時、殺虫性作物が対応できずに大きな被害を受け、結局殺虫剤を大量に使ったという。また、殺虫性作物は、全ての細胞で殺虫成分が作られるため、害虫はどの部分を食べても死んでしまいます。全ての細胞に殺虫成分があるということは、人が食べた時に摂取する量は多量になります。虫を殺す成分が、人間に無害なわけが無いと多くの消費者が疑問を持っています。しかし、それに対する説得力のある回答はまだありません。

何のための遺伝子組み換え食品
前に挙げた除草剤耐性作物、殺虫性作物は、いずれも栽培するときの省力化を目的としています。その他に、流通の都合がいいように日持ちをよくした作物や、寒冷地で栽培するための作物も作られています。また、食味をよくするために特定のタンパク質が作られないように遺伝子の働きを封じ込めたものもあります。さらに、驚くべきことには、作物に抗菌性を持たせるために、ハエの体内にある抗菌物質をつくる遺伝子を導入したトマトなども研究されています。このように導入する遺伝子によりさまざまな性格の作物が作られています。しかし、消費者にとってはそれほど意味のない性格ばかりです。むしろ未知の危険性の方が心配です。自然の中で長い間かけてつくられてきた生命の根本を、人間の都合で勝手に急激に作り変えています。眠っていた遺伝子が動き出したり、他の生物に移ったり、思わぬ影響が出るのは当然のことだと思われます。ぜひ慎重に考えていきたいものです。遺伝子組み換え作物を加工した食品が、すでに日本に来ています。遺伝子組み換え食物の問題点と、私たちはどうやって対処したらいいのかを考えていきたいと思います。

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