|
●今回も「慢性疲労」についてです。
梅干や発酵食品を利用した献立で慢性疲労から身体を守ろう。
夏から秋冬にかけて身体が季節に慣れるまで時間がかかる時季です。クエン酸が豊富な梅干を使いましょう。梅干しや梅酢は野菜サラダのドレッシングに重宝します。醤油・味噌・オリーブ油などを使って、酸味や旨味やサッパリ感に変えて使える身近な食材です。酸味を薄くして旨味に変えていくためには、醤油・味噌と合わせ、オリーブ油でコクをだします。
糖分に発酵菌が合わされるとクエン酸ができます。ご飯の糖質と一緒に古漬けや味噌などの発酵食品を摂る事で、クエン酸を摂取することになります。
残暑がきびしいときは下記のような方法も良いです。
・冷たい味噌汁:農家さんの中では特に暑い夏に冷たいみそ汁を食べる習慣があります。これは疲れを防ぐ知恵で、暑い日の農作業を終え、疲労した体に塩分や栄養分を補給する目的があります。(秋田県では、「すえ」と言って古漬けの漬物をみそ汁の実にして冷たいみそ汁として用いています)
・冷やし汁:全国に冷やし汁はさまざまな種類があります。郷土の産物である初夏から残暑にかけての食材を、冷蔵庫の中から取り出して作る「さらえ料理」といえます。叩き梅を味噌と白ごまのすりごまとよくかき混ぜたものを作っておいて、だし汁でお好みでのばして、温かいご飯や冷たいソーメンにかけて召し上がって下さい。
*その他、梅納豆、鯵のたたきに梅肉を、冷奴に大葉と叩き梅をトッピング、湯葉サラダのドレッシングにうめびしおをのせて、梅鰹節、など工夫をしてみてください。
*火を通さない献立の場合は、特に梅干を叩いたり、ミキサーにかけてドレッシングを作っておいて、食卓の上に常備し、夏野菜にかけて食するとサッパリします。0−157やSARSに対しても免疫力が増していくと思います。
●今回も「慢性疲労」についてです。
疲労感を感じたら、こまめに疲労物質を体内に排出していくことが大切です。軽い疲労ならちょっと休むだけで取れてしまいます。慢性の肩こりや腰痛などは、鍼灸やマッサージで気血の流れを調整して、血行を促し、代謝機能を高め、疲労物質の乳酸を減らすことで、早期に疲労を回復させていきます。
疲労回復は「血行と代謝機能回復」により行われるものと言えます。しかし、鍼灸やマッサージは、一時的に疲労回復を図ることはできますが、慢性疲労の場合はそこにある根本的な原因を取り除くことも同時に考えていかなければなりません。疲労の根本的な原因は細胞内の代謝がうまくまわらず、乳酸が蓄積することにあります。この代謝能力を活発にし、乳酸が溜まりにくい体質に転換することが大切なのです。
・人間のいのちのエネルギーは細胞内のクエン酸サイクルの中で作られています。クエン酸はこのサイクルの中で最も重要な働きをしています。もしクエン酸が足りないとエネルギー源となる糖質を摂取してもうまくエネルギーとならず、脂肪として蓄積されてしまい、さらに疲労物質である乳酸が発生してしまいます。
また、細胞を若々しく保っていくためにはクエン酸とともに良質のアミノ酸を植物性の食材から取り入れ、抗酸化能力のある酵素などを合わせて摂る事が必要です。
和食の味噌・醤油・漬物・梅干の組み合わせは、代表的な食事内容です。また、最近の研究でビタミンQ10という成分がエネルギーを造るのに必要であることがわかりました。含まれている食品には青魚やほうれん草などがありますが、通常の食事では十分な量が摂り難く、現代では消費量も多いので不足しがちだといえます。
・エネルギーを作り出すとき、水と二酸化炭素も発生します。この二酸化炭素も体内に残ると疲労の原因になります。日常的にストレッチ体操、スクワット、軽い散歩、ラジオ体操などの適度な運動を心がけて、血液中の二酸化炭素を体外に吐き出していくことが必要です。運動が苦手な人は意識的な呼吸法を行うだけでも違います。
●今回も「慢性疲労」についてです。
・その時は気づかない慢性疲労(24歳女性会社員)
入社して1年と数ヶ月の頃でした。比較的小規模な会社で、そのため一人一人の仕事量が多く、帰宅時間が9時や10時がほぼ毎日でした。狭いフロアーに一人一台のパソコンがあり、昼食はパソコンの前でとるのがほとんどという状態で、電磁波のい中にどっぷりと浸かった生活をしていました。
仕事にもなれて、かなり大きな仕事も任されるようになりました。しかしこの仕事が月2回発生するので、終電にも間に合わない日が出てきました。そして何十人という人も使っていたので、常に小さな問題が発生していました。いつも小さなトラブルをかかえ、使っている人とクライアントとの間のプレッシャーもあるという状況の中で、私の性格が解決しない問題が合って休みに入ってもその事が頭にあって気が休まらないという状態になっていました。
今思えばこれが過労の状態だったのでしょう。朝電車に乗っても、気分が悪くなり降りてしまう、微熱が続く、生理がこない等身体に異変が起こるようになりました。周りの人に「顔色も悪いし、おかしいい」と言われ、初めて自分もこのままの生活を続けていたら身体が壊れてしまうと気づきました。
それから会社は辞めてしばらくはバイトをしながら、好きな事をして、食事も見直し身体と精神を休めました。今は結婚して自分に見合った仕事もして、心身ともに健康な状態で楽しく過ごしています。
●今回から「慢性疲労」についてです。
・慢性疲労になるまで一体からだの中で何が起こっているのでしょう
健康の正常な状態を恒常性が保たれるといいます。身体の複雑で精巧な仕組みを維持するのには、血液が弱アルカリに保たれていることが必要になります。この血液が、食事内容や外界の刺激、ストレスなどの影響で「酸化」すると、疲労を感じることになります。今の時代は、過度の労働、精神的ストレスなどの外的要因を、避けられない人が多いと思います。
比較的自分で改善しやすいものとして、食事のカロリー過剰摂取というものがあります。本来人間の身体は「飢えに強い身体」として創られています。カロリーの摂りすぎが続くと、既に疲労している内臓が処理しきれない分が消化できなくなり、それが原因でさらに血液は「酸化」、疲労も増長してしまいます。
ただこうした疲労も、短時間の休憩で、疲労物質を消すことができれば蓄積されません。しかし、日常的に体力の限界を超えた運動や、労働(知的・肉体的)をしていくと、その日の睡眠で疲労物質を処理していく能力が追いつかなくなってしまいます。この状態が6ヶ月以上続くと「慢性疲労症候群」といわれる状態になります。過度の疲労物質(乳酸)が体内に蓄積されると血液が酸化して、エネルギーを供給していく消火器はじめ、内臓全体の疲労が相乗的に深まり、日常生活にも支障をきたす状態になってしまいます。
●今回も「うつ病2」についてです。
・うつ病による女性特有の婦人科の症状
主な症状に「月経前緊張症候郡」「更年期障害」があります。月経前緊張症候郡は月経前数日間に情緒不安定になり、女性ホルモン系の障害と考えられます。はっきりとした原因はわかっていませんが、症状自体はあまりひどくなりません。更年期障害は女性ホルモン系の異常が原因です。更年期によるうつ症状がひどい場合でも、最初は内科にかかり、産婦人科に回されてはじめて更年期障害だとわかる場合があります。最近では{女性特有の病気}の診療担当を、女性医師に任せる新しい科が設置され始められているようです。
化粧は人を美しくし、マッサージ効果によって若返りを実現できますが、化粧をすることで健康をもたらす力があることが証明されています。特にうつ病や老人性痴呆を患っている方はお化粧することで、臨床的に効果を上げているようです。化粧品のなかでもメークアップに使われている口紅やファンデーションの色を変えただけでも、女性の心がウキウキして、積極的に生活できるようになります。髪型を変えたり、髪を染めて全体に明るいイメージを作りだしていく簡単な方法だと言えます。
●今回も「うつ病2」についてです。
「うつ病=脳の過労」をとるには
1、運動で脳の血流量を増やすには
悩みに使っていた脳内の血流を運動することにより使う筋肉などに回すことができるのです。うつ状態を引き起こし、オーバーヒートしている部分(帯状回 扁桃 前頭葉の一部)の活動を鎮めて、脳全体の調整をはかることになります。運動を続けていると運動に使う神経回路が強くなり、悩みに使う回路は弱まっていきます。脳全体のバランスがとれると、脳細胞が萎縮から活性化して、記憶に関する海馬や前頭葉の細胞の数を増やし、突起をのばして、細胞間の連絡をよくします。運動は大脳の活性化とともに、主に運動機能を担当する小脳の活性化もします。
2、運動で癒しホルモンの分泌を促す
子供が怪我をして、一時的にギブスで固定して運動が出来ない状態が続くと、子供の精神状態が悪化して明るさが失われていくことがあります。子供は抱っこされたり、こども同士が身体全体でぶつかり合う遊びのなかで、喜びや快感を味わって成長していきます。運動と感情の関係が脳内でセロトニン、ノルアドレナリンなど「癒しホルモン」の分泌を高めているのです。
3、笑いと歌は百薬の長
笑うと顔の筋肉だけでなく腹筋、胸筋を初め身体全体の筋肉の緊張をほぐしていきます。好きな歌を大きな声で歌うことが明かるさを生んだり、生きる自信を生み出し、健康な日常生活の組み立てを始めるキッカケを造り出していきます。
4、マッサージ・スキンシップは「こころのゆりかご」
われわれが産まれて大人になる成長発達の過程で、いのちを根底からまもっていくライフラインを維持していくために、人が外界と順応していくためのセンサーとして、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚)が発達してきました。さらに肌が触れ合うことで触覚が反応して生命力を高め、健康を維持しています。そしてこころの安定が得られます。マッサージコーナーや日帰りができる温泉が人気を呼んでいるのもこれらの理由からでしょうか。
5、匂い、香りがこころを癒してくれる
自然界の贈り物の一つが、嗅覚からはいってくる良い匂いと香りです。危険な物質は嫌な匂いで、身体にもよいものは心地よい香りがします。香りには即効性があって、感情を刺激し、一気にこころを癒してくれます。店では自然界から抽出してきた香りが、ビンに詰められて売られています。香水やアロマのコーナーが人気なのはそのあわられでしょう。
●今回も「うつ病2」についてです。 「うつ状態からの脱出」60代女性の短期決戦
身体がおかしくなったのは、昨年の12月の腰痛から始まりました。毎年行く新年初詣も見送って、正月は夜も眠れないほどの睡眠障害になりました。手足がしびれ初めて、目から涙が知らぬ間にあふれたり、今まで体験したことのない症状でした。原因は後でわかったのですが、毎日パソコンに向かってする仕事と、過労状態になるほどなれない職場や人間関係から、心労が重なったものでした。心の状態はまさに自信喪失から始まった老人性のうつ病でした。「この仕事はもっと若い人がするべきだ・・・私のような年齢がすべきではないのでは・・・」。病状は悪化して、手足のしびれ、肩こり、腰から下の重症な冷えをかかえて仕事をしました。
快方に向かうキッカケは、玄米、野菜たっぷりのスープ、漬物、野菜の油炒め、根菜類の煮物を中心に食べたことでした。甘い物が浴しい時は質のよい蜂蜜、ざくろジュースなどにしました。
身体の外側からは「温灸湿」で温め、ラフマの肌着を着用、寝る前に足腰を徹底して温めました。駄目押しに「鍼灸治療」を週一回の割合で続けた結果、快方に向かいました。約4ヶ月間の奮闘でした。職場の人間関係もよくなって今では鼻歌まじりで、仕事をこなせるようになりました。
・男性のうつ病対策=部下の異変をどう気づくか?
会社員の場合は、ほとんどが上司と同僚の人間関係で発症しますので、この問題を解決していくことが先決です。過労状態で自信喪失やパニック症状に陥った社員に対する”声かけ”が早期に行われることで快方に向かうことが多いようです。まず「本人から信頼されて、頭から叱らない人」の対応、欠勤の場合は電話で状況を把握したあと、「足を運んで直接会って、表情を確かめる」「よく眠れるかどうか」「食事はしているかどうか」など身体症状から尋ねて見ることが大切でメンタルな面には触れないことが大切です。
やむを得ず休職になった場合の連絡手段は、電話よりメール、メーより手紙の方が当人の考える時間を与えて、回復の過程を大切にしていくことができます。復職してきた時には、通院や服薬などについての職場の理解が必要になります。身体の病気と違って「こころの病気」は、メンタルな複雑な面が多いので、ジワジワ治っていくことを認めたいものです。駅までの道を同行したり、お茶に誘って当人のこころの中を差し障りない範囲で聞き「病気のこと」には触れない配慮が必要です。 次回にまた・・
●今回から「うつ病2」についてです。
女性がムリをしている現代生活?!
女性はいのちを自然が刻むリズムで胎内の赤ちゃんを育て生み出していきます。生まれたての赤ちゃんは、裸で自分で歩けなく自分で食事をすることが出来ない「半胎児」です。そんな頼りない赤ちゃんを育てていくことを主に女性が引き受けます。
そんな自然のリズムにしたがって生きている赤ちゃんを相手にするのですから育児にあたる女性も自然と共存して生活しなくてはなりません。そのため女性は五感を通して自然に対する情報を感じ取り自分のおかれている環境に対応していくという能力が発達してきました。
しかし現代では、男性中心の社会との共存が強いられ、短期間に複雑な環境に対応しなければならない状況が多くあります。その結果、現代社会の著しい変化と過剰な情報の処理に困惑している女性も多く存在します。特に外界と内面の状態が一致できない事態が長く続くと、ホルモンの分泌異常がでたり、若い人の更年期症状という考えられない身体の変化が起こり、自分の身体に生じた容認できないギャップに悩み、うつ状態に陥ることになる恐れがあります。
女性の日常生活を具体的に書き出してみると、結婚、妊娠、出産という身体的な変化を短期間に体験していく母親としての役割、家族の身の回りの世話におわれる主婦、ご近所付き合い、子供の発達によって生じる保護者会、PTAや熟とのかかわり、家庭での教育など多忙にわたっています。
また、自分の家庭だけでなく、実家の父母の高年齢化にともなう状況の変化に対応しなくてはならない場合もあります。さらに、働く女性が増加して、会社と家庭の両立という忙しいい生活を維持していく人も多いでしょう。
女性の社会参加という環境は、まだまだ整備されていませんので、負担は重く心身共に大変な働きをこなしていかなくてはならないでしょう。
●今回も「貧血」についてです。QアンドAコーナー
Q1、ビタミンB12と葉酸を含む食材は?
赤血球が造られる時に、必要なビタミンB12や葉酸が不足すると赤血球が減少して貧血が起きます。白血球や血小板の数も少し減少します。葉酸は植物性食品の中ではきな粉と玄米に多く含まれます。わたしも小さい時はきな粉かけご飯をよく食べました。玄米ご飯にきな粉をかけるのが安全で理想的です。(あるいは黒陽茶にきな粉を入れてお湯にいれて飲む)
Q2、自分でできる貧血のチェックポイントは?
共通の事:現在ダイエットをしている、朝食を抜く、朝や昼以上に夜食を食べる、外食、コンビニが多い、インスタント食品や冷凍食品が多い。
男性:痔を持っている、胃潰瘍や十二指腸潰瘍がある、ガンなど他の病気の疑いなどがある。
女性:月経の量が多いほう、現在妊娠中、婦人系の病気がある場合などあ ります。
Q3、食べもの以外からの補給するには?
昔は南部鉄などの鉄鍋でお湯を沸かしたり、鉄鍋で調理することにより、溶け出した鉄分を日々補給していました。現在は鉄のフライパンが身近な調理器具です。また、鉄を吸収しやすくする銅を補給するために、銅の鍋を使って調理したり、ピクルスの中に銅貨を入れて漬け込むのもいいでしょう。
*貧血と低血圧の症状は似て、混同しやすいですがまったく別な症状です。貧血の場合は原因が鉄不足で鉄分の補給が必要です。低血圧は体質や他の病気が原因で血流が悪いので体質改善などの対策が必要です。
●今回も「貧血」についてです。体験談(26歳 女性)
思春期の頃から生理時の貧血で悩まされてきました。貧血の発作は突然やってきます。「雲雪があやしくなってきた・・」と発作の始まりを感じた時にはすでに遅く、血の気がサーツと引いていき、平衡感覚がなくなり、手足の先がしびれ、全身も震え上がって立ち上がることが出来ません。また、吐き気も出始めます。
青年期に入ってからも外出先で発作が起こることがしばしばありました。こうなると1〜2時間はこうゆう状態が続き、救急車を呼ばれそうになったことが何度もありました。いっときを過ぎると普通に立ち上がることができるので、安静にしていれば問題はないのですが、症状が激しいので、周囲の人を巻き込んでしまい大騒ぎになってしまうのです。大人になるにつれ症状は軽減されてきましたが、ストレスや疲労が続くと、いまだにこういった症状がでることがあります。
最近マクロビオテックの食養を勉強するようになってから「米を主食にする」という大切さを知りました。体調不良の時はご飯だけでも食べるように心がけています。主食のご飯を副食のおかずより多めに食べて、季節の旬の食材を使い、よく噛んで小食にする基本食(ご飯、みそ汁、漬物で小食)に戻すと、回復が早いことを実感しました。
*このような時は
貧血の応急対策としては塩気を補給して痛みをやわらげたり、脳神経系から送られる身の安全を確保できる電気信号を全身に送れるようにしましょう。梅干や梅干番茶などを食べるようにしてケーキやクッキーなど糖分と脂肪の多い食品を食べるのをしばらくやめて、良い塩が入ったせんべいなどを食べましょう。
●今回も「貧血」についてです。
・貧血にもいろいろ種類があります。女性は生理のときに鉄を多く失いますが、男性の場合の貧血は、何か他の原因を疑う必要があります。
1、悪性貧血ー赤血球を造る栄養分のビタミンB12や葉酸の吸収に必要な物が、胃粘膜のいしゅくのために胃液が分泌されなくなっておこります。現在はビタミン注射療法により悪性ではなくなりましたが中年以降にみられます。
2、溶血性貧血ー赤血球の寿命が短くなり、壊れやすくなるために溶解する症状がでます。原因は血色素や酵素、赤血球膜の先天的異常によるものと、抗体の作用で後天的に赤血球が壊れるものとあります。
3、再生不良性貧血ー骨髄の造血力が低下して血球が産生されなくなり、赤血球や血小板も減少します。
4、続発性貧血ー血液が原因で起きる以外の貧血をさします。貧血の起きる原因となる病気が治れば貧血も解消されます。
・鉄が不足すると身体が色々な変化を私達に知らせてくれます。その代表例が下記のような症状です。
顔色や粘膜が蒼白い、頭痛やめまい、冷え性、髪の毛が抜けたり髪に弾力がない。舌のただれや口角炎になりやすい、肩や首筋がこる。骨が折れやすい 、つめがもろくつやがない、つめに縦のしわがある、つめが反っている。足首の浮腫み。
脳の働きが低下して物忘れがひどくなる、はっきり考えるのが難しい、頭の中で数が足せない。
虚弱、だるい、疲れやすい、息切れ、動悸、朝起きられない、病気に対する抵抗力の低下、耐寒性の低下。子供は食欲不振や発育遅延で落ち着きがなく注意力が低下してくる。
以上のような症状が考えられます。毎日の食事はもちろん、おやつも身体の為を考えて選びたい物です。
●今回から「貧血」についてです。
・貧血は女性に多く見られ、貧血のなかで最も多いのが鉄が不足貧血です。女性が生理的機能で鉄分を失うために多く現れます。体内の鉄が減少しても、すぐに貧血の自覚症状が現れることがなく、鉄が不足していることが気づづかないでいる場合がよくあります。血液に含まれるヘモグロビンは、ヘムとグロビンからなる複合たんぱく質で、ヘムの成分のなかに鉄が入っています。
鉄不足->ヘモグロビンが出来ない->赤血球が小さくなったり赤味が薄くなる->赤血球の役割、酵素を体内に運ぶ働きにも支障が生じる、という仕組みで貧血が起きるのです。様々な形で全身に分布して働いている鉄ですが残念ながら体内で作り出すことが出来ないので、体外から食べものとして補給しなければなりません。
普通1日に食事からとる鉄は、平均10〜15mg位です。貧血は血液の量が少なくなるのでは血液中の赤血球のヘモグロビン(血色素)が減ることをいいます。ヘモグロビンが減少すると身体が酸欠状態になり、動悸、息切れに加えて、筋力の低下によって、疲れ、倦怠感、脱力感などの様々な症状がでます。貧血といわれる状態は赤血球が350万以下、ヘモグロビンが1dlに12g以下をいいます。 次回にまた・・
●今回も「うつ病」についてです。
★日常生活レベルで自分でもできる「うつ病対策」
1、休養をとる
・疲れたら小刻みに短時間の睡眠の工夫をしていく。でも睡眠をとり過ぎると、身体全体の元気の素(生命力)が低下していきます。
・呼吸法をといりれて、心臓から遠い部分の手足を動かし、関節を良く動かしていく。軽い散歩はおすすめです。
・生活リズムを、太陽のでている時に働く、昼型にしていく。
2、食事法
・内臓の働きが低下しているので、消化吸収の良い物や繊維質の多い玄米食を食べるようにすることをおすすめします。
3、精神療法
・短期に効果をねらう方法は避けて、頑張らない、先を読みすぎない、目の前の仕事をゆっくり片付けていくように心がける。簡単な方法としては内面にある「怒り」の感情をスポーツや野外活動の山登り、川遊び、磯遊びなどで発散していきましょう。
・いい人と思われたい願いが強いので「いいひとから降りる」決断をして、恥をかいても平気になれるようにしていく。完璧な人はこの世に存在しないことを認識していく。
*周りの方も性格を良く把握して、頑張ってというより休養ををすすめてあげましょう。また、気晴らしに誘うことはは心身共に過労状態になっているのでかえって悪化することも考えられます。病院にゆくことで安心して深い眠りができることもあります。ひどい時はお医者さんに相談したほうが良いでしょう。
今回も「うつ病」についてです。
・気付きにくいうつ病の症状
最近「疲労外来」の試みなどで知られる医師の野村総一郎さんは「仮面うつ病」といってもよく診ると必ずうつ病の精神症状があるはずといいます。それを長期間にわたって見逃してしまうと、後で「仮面うつ病」であったいうケースが多くあります。精神的な面では激しい抑うつ感、自責の念、疲労感、身体症状では、不眠、吐き気、頭痛、手足のしびれなどがあわられてきます。もっと重要になると喜怒哀楽を表す表情がなくなり、心の内側を表さない「仮面うつ病」といわれるようになり家庭や会社の同僚にも気づかれることなく、突然の自殺を招く恐れも秘めています。
また信州大学のある医師によると私達も「仮面うつ病」の概念を知っておく必要があります。長い間、原因のわからない不定愁訴が続いた時には、この病気を疑うことも疲労社会を生きていく智慧となることでしょう。実際にはうつ病患者のうち精神科にくるまでに七割もの人が他の科の診療を受けてくるのが現状だそうです。
<症例1>
Aさんは30代の銀行員で「企業の業績調査」を担当していました。仕事での評価も高く、銀行内でも一目置かれていました。しかし、4月に営業的な色彩の強い部署に移動しました。ごく一般的な移動だったんですが、Aさんは左遷されたと思い込んでショックを受けていました。しばらくすると極端な食欲不振に陥り、嘔吐し、激しいい疲労感に襲われました。痩せてきたが日常生活は変わらず、休まず仕事もきちんとこなしていました。そのために上司も同僚もこころの問題を抱えていることに気づかなかったのです。。
しかし、10月になって突然職場で倒れ、救急車で入院してしまいました。しばらく意識不明状態が続いたが、倒れた時に脳震頭を起こしたくらいで、外科的にも、内科的にも身体の異常はまったく見つかりませんでした。ただ食欲不振による衰弱がありました。周囲のものは原因がわからず「こころ」を患っていることはわかりませんでした。医師の話のよると「頑張っている割には未来がない、展望が無い、希望が無いなどの発言が多かったのです。なれない仕事のなかで一生懸命働き、自分を追い込んでいったのと、左遷されたのではないかと言うこだわりが原因だったようです・・・」。結果的に引き金になってしまった配転が必要なことであったということを、上司からも説明してもらって納得してからは、病状は快方に向かったのです。
●今回から「うつ病」についてです。
・「うつ病」の時代といわれる現代社会ではあらゆる職業の人が「過労」を訴えています。過労で医者にかかる人の半数以上の人がうつ病患者と言われています。その要因を考えると社会的・心理的要素や生理学的要素に分けることができます。
効率を求めて時間に追われる現代社会そのものが几帳面、きまじめ、仕事熱心、完璧主義者などの「うつ病の病気になる前」の性格的要素を持った人たちが、優秀な社会人や家庭人であり社会的に認められた地位についたり、良妻賢母とされています。
彼らは社会を構成する職場や家庭で仕事を上手くこなそう、人間関係を良くしようと努力を重ねていくうちに「こころの疲労」をうめていく結果につながっていくのです。この性格は柔軟性に欠けるためにあまりにも価値観が多用した社会では戸惑いや無気力感を体験することになります。
その結果、ものごとを悲観的に感じるようになり、自責の念にかられるなどの「認知のゆがみ」をもつ傾向に陥るのです。
●「水とからだ」についてです。
・東洋医学では、病気は「気」「血」「水」の不調から起こる独特の考えがあります。このうちの「水」は身体のみずみずしさを保つ体液をさします。
体液に変調をきたして浮腫みがでたり、普通は溜まるはずのない所に、病的に溜まる異常なことを水毒症とよびます。特に冷えが大きな原因となります。身体が冷えることで溜め込んだ水を出す腎臓の働きが弱まり、身体にある余分な水分を排出できなくなってしまいます。
そのために毒素も排出できなくなり、最終的には胃腸、肝臓など臓器も犯されてしまいます。アレルギーの病気も全て水分を外に出そうとしている病気なので、もともとは水毒症といえるかもしれません。
このような時は水分を控える事は必要ですが、なにより内蔵の働きを良くしてあげる事が私達の身体をいたわる最善のことではないでしょうか。動物性たんぱく質を控え、植物性たんぱく質をたべたり、白米ではなく玄米や雑穀入りご飯をよくよく噛んで食べるようにして、アルコールやカフェインの含まれている飲み物はできるだけ控えましょう。
しばらく続けると身体が変わってくるのがわかります。「いままで身体の調子がよくなかったのが気がつかないうちにすごく楽になってきた」と。
水もできるだけ良いものを飲みましょう。美味い水はそれだけで身体が喜び、身体が活性します。これから暑い時期になります。水分の摂取も多くなりますのでくれぐれも飲み過ぎないようにして、身体に良いものを選んで食べましょう。
●「水とからだ」のQアンドAについてです。
・最近の子供は汗をかかないと聞きましたが?
動物性たんぱく質を大量に食したためにアレルギー体質になっている子供が多いようです。このような人は汗腺が少なくなり汗をかかなくなります。血液が濃くなりすぎて水分不足になっているのではないかと思います。
・外国のミネラルウォーターと日本の水の違いは?
地質の成分が異なっているためにミネラルの含有量の多い水を硬度で表します。日本の水は硬水と言ってミネラルの含有量がヨーロッパの水より少ないので、海藻や野菜、野草などを利用して足りない分を補っていく食文化があります。
・水はたくさん飲んだほうが良いといいますが本当ですか?
健康な人であれば1日に2リットル位は飲んでもかまわないと思いますが、慢性化した病気の方や特に冷えや腎臓が弱い方は水分は多すぎないように気をつけた方が良いと思います。小豆などを食べて腎臓機能を高めていくことをも大切です。
・水は体の毒素も出してくれるのですか?
酒の飲みすぎ、タバコの吸いすぎなどで体内に発生した毒素や余分な成分は、水の中に包み込んで身体の外へ排出してくれます。アルコール中毒やニコチン中毒を治すために身体は反応して、唾液をたくさんだしたり、吐く事で排出したり、下痢や排尿で体外に出してしまいます。脱水症状にならないように二日酔いの時は生水が良いでしょう。
●「水とからだ」についてです。
成人男性の約60%、女性の52〜58%が水で占められています、女性は脂肪分が多いので男性より水が少ないのです。生まれたばかりの赤ちゃんの時から徐々に水分は減少していきます。赤ちゃんの77%から老人の53%のわずか20%の変化で体がいろいろ繰りひろげられてきます。
また、「水もしたたるいい男」と言うように男性の方が水分量が多いのです。女性が化粧水で水分の補給をして、肌の保湿をはかっていることが素直に納得出来ます。生まれたばかりの赤ちゃんから徐々に年を重ねていくにつれて水分量が落ちて細胞外の保有量から減少していきます。言い換えれば「水分の低下は若さの低下につながっている」と言っても良いと思います。
私達の体の細胞は数十兆個と言われています。その一つの細胞の中に細胞内液、外側に細胞外液があります。体中の細胞は水と言う洋服を着ていています。けがをしたり、火傷をしたときにジュクジュクとにじんでくる液体をみると「いのちは植物でも動物でも栄養素のたくさん入った入れ物」であるイメージができると思います。成分はたんぱく質、核酸、多糖類、電解質などの成分が含まれていますが、全重量の70%は水なのです。
器官別の水分量は血液がたくさん流れている心臓についてで、脳細胞に多く含まれ、肌には予想以上の水分があって、若々しい肌は水分の補給で保たれていることがわかります。
また水の熱しにくく、冷めにくい性質を生かして、体温を平熱の36度〜37度に保ってくれます。運動や食事の後に体温が上昇すると液体から気体に変化して体温を一定に保っています。肌を通して水分を気化するときに、皮膚の表面にでてくる水分に身体の老廃物を溶かし込んで一緒に出してくれます。
●「水とからだ」についてです。
水は四十数億年の昔から地球に存在し、微生物を育て、植物を育て、そして動物を育ててきました。水は地上、地表、そして空の間を環境して姿を変えますが、決して地球から消滅することはありません。水は消滅するのではなく固体、液体から気体へと姿を変えて空高くのぼり、冷却されて液体となって地球に降り注ぎます。地球表面上の水の分布は海洋が海洋が97,5%で圧倒的に多く海に集中していて、海を中心に環境しています。
人間の身体にある水のほとんどが、海の記憶を持った水であると言っても過言ではありません。海水の成分と人間と動物の体液のミネラル成分は驚くほど良く似ています。生物が海からうまれたという所にあたります。さらに海が持っている記憶も、生物が持っている記憶も共通のものが多いといえます。生命が海から誕生したように胎生動物は羊水に守られて生まれます。そのようにして海の成分を継承しているといっても良いかもしれません。
そして水の環境によって今の水の記憶を体内に日々取り込んでいると言っても良いと思います。
●「水とからだ」についてです。
昔から美味しい水は「山水」と言われて、谷間の岩肌からしたたり落ちる湧き水で「甘露」と呼ばれるほどに美味しい水でした。湧水地は、必ず深い森を背にしています。山岳地帯に降り注いだ雨や雪がしずくになって、木の葉一枚いちまいを伝わり、やがて木の幹に伝わり、樹木を潤します。その水は山肌に沁み込んで、森の木々の情報を刻み込んで、地下にしっかり溜め込まれ、大きな岩盤の間を時間をかけてろ過されていきます。さらに太古のの時間の情報を岩盤から受け取って磨きをかけていきます。
登山を楽しむ一つに湧き水(生水)を飲むとスッキリして元気になる体験があります。そのわけは水のクライスターが細かいため細胞までしみわたり、長い時間をかけて地球の生命を生み出してきた水のエネルギーと情報が、身体の中に取り込めるからだと思います。
酸素と水素の元素が絶えず働いてクライスターを細かくしている姿を想像すると水は生きていると思えるようになります。
しかし都会の水道水の現状は塩素を大量に使って消毒をしないと飲み水には適していないと水道法に規定されています。周辺地域の田畑の農薬や下水に集まる汚水が作り出す環境の中を通過すると汚れた水の情報が記憶されて不健康な水になるということになります。水は私達にとってとても大切なものです。
●胃・十二指腸について
十二指腸潰瘍の体験記です。37歳 営業マン
ある日、突然訪れた出来事でした。1ッ月ほど前から、めまいときつい吐気が繰り返し起きました。痛みはなく、気持ちが悪くなり、黒色のタール便がでていたのを覚えてます。北海道に出張でデモ販売に出かけました。会場のお客様の前で、開会の挨拶を始めたばかりの時に立っていることも出来なくなってその場に倒れこんでしまいました。
大量の出血をしているために胃カメラを飲んで胃洗浄をし、出血している場所を探し当てて、点滴 輸血をして即入院してしまいました。検査の結果十二指腸から、出血があって極度の貧血状態で大変危険な状態でした。一週間は輸液による栄養摂取で絶対安静状態が続きました。
自宅近くの病院に転院して二週間後、全身が痒くなり、輸血によろ副作用で肝臓に異常がでたようでした。食事は病院食と葛入り梅干番茶を毎日飲んで胃腸の違和感が徐々に取れてきました。
一ヶ月くらいで退院して、後遺症は何もなく、再発もしませんでした。その後の食事に気をつけたことは時々玄米おにぎりを良く噛んで食べ、芋粥、南瓜粥を梅干で好んで食べるのが日課でした。
日本人は昔ほど良くかまなくなったと言われています。それだけ胃腸に負担がかかっていることになります。噛む事により私達の身体にはすごく良いことがあります。良く噛んで胃腸に負担のないようにしましょう。
●胃・十二指腸について
胃・十二指腸潰瘍のQアンドA
1、胃腸に良い食べものや調理方法はなんですか?
野菜の根菜類は消化器系に良い影響を与えます。温かい煮物、よく煮込んだスープをできるだけ植物性の物で調理していただきたいと思います。
2、ストレスは胃・十二指腸以外の臓器にも影響がありますか?
敏感な臓器に生殖器が上げられます。ストレスが続くと脳の働きが休まらず、ホルモンの分泌のバランスが崩れて生理不順や冷え性などの症状が現れて不妊症などになるおそれがあります。
3、ストレスをやわらげる方法はありませんか?
胃腸は心の鏡と言われて胃腸は敏感になっていきます。そして我慢強い人が、怒りや悲しみや悔しさなどの感情を押さえ込んでしまうことが大きな原因でしょう。自分が良い人であることをやめてゆっくりすること、感謝して感情のコントロールをしてください。
4、睡眠療法の効果はありますか?
眠っている間に人の検疫力が上がります。お日様の動きに合わせて早寝や早起きが実践できれば健康になる第一歩です。週末や休みの日に充分睡眠をとって過労状態にならないようにしましょう。
●胃・十二指腸について
胃・十二指腸潰瘍とはどんな病気
日本の場合はまだまだ胃潰瘍が多いようです。これにかかると普段の食事の楽しみが減ってしまいます から厄介な病気の一つになります。
私達の健康度は顔色や手相を見て判断できるようですが顔や首筋の皮膚の状態からも察することが出 来ます。同じように内臓の粘膜の滑らかな湿り気のあるきれいなピンクの状態の粘膜であれば健康な働 きをしていると判断されるようです。
1、潰瘍とは「身体の組織の欠損」であるといえます。
内臓の組織の一部が何らかの原因でただれたり、欠けてしまう事を言います。胃壁を侵せば胃潰瘍、 十二指腸の粘膜を侵せば十二指腸潰瘍といいます。良くできるところは十二指腸に移る幽門の所と十二 指腸の球部と呼ばれる所に良く出来ます。
2、発病の原因には、ストレスがあげられます。
潰瘍は脳の病気ともいわれて、人間関係やなれない仕事や長時間勤務による過労からも発病します。 動物も人もストレスを受けるとその刺激が脳に伝わり自律神経を刺激してバランスを崩します。そして胃 酸の分泌を刺激したり、副腎皮質ホルモンの分泌を活発にします。そして空腹時に胃酸が多量に分泌さ れて胃を守る粘膜も溶かしてしまいます。
3、最大の特徴は再発しやすいこと
a、第一期は活動期と言って、ただれがひどい状態をいいます。腸の方へ出血した血液が流れると下血 になり、タール状の黒い便が出ます。下血は他に胃がんや大腸がんの場合がありますので注意をしてく ださい。激しい痛みとともに薄くなった粘膜に穴が空いて、腹膜炎を併発することもあります。
b、第二期は治療して潰瘍が治っていく時期です。
c、第三期は潰瘍のくぼみがなくなって瘢痕が残る時期です。
*再発を繰り返しますと潰瘍の痕が増えていき滑らかな粘膜が少なくなり、容量が少なくなりますので注 意が必要です。
●胃・十二指腸について
胃・十二指腸とはどんな臓器!
人間の身体には何本もの管がありますが、その中でも重要な管が、口から肛門までつながっている消化器官です。消化器官の最も広いところが皆さんご存知の胃袋です。みぞおちからやや左側に位置していて、食べものは口から食道を通って胃に入り、そこで胃液である程度消化されて幽門という胃口から十二指腸へ向かいます。十二指腸は長さがその人の指の幅12本の長さがあるので名づけられました。
十二指腸はループ状になっていてそこで、胆のうからの胆汁とすい臓からの膵液で消化がさらに進んで、小腸に入っていきます。小腸でも消化酵素や腸内常在菌の働きでより消化されて、小腸の網目のような毛細血管から血液中に栄養分が吸収されていきます。
穀物を中心に食してきた日本人の小腸の長さは、約7〜10mと言われています。次に大腸に入って水分を吸われて、排泄ができるようになります。肉類を多く食べると結腸までのゆっくりの流れの中で固まったり腸内のくぼみに入り込んで”憩室”を作ったりします。
こうして食物の旅は終わり健康に必要な栄養分が豊富に吸収されていき、私達の「いのち」が守られていくのです。胃と十二指腸は大変敏感で、ストレスや過労により、機能が低下するという”こころ”の影響を受けやすい臓器です。
●「20代前半のアレルギー予備軍」世界でも突出
花粉症や喘息などのアレルギー疾患になりやすい体質の若者が増えています。20代前半では9割近くが”アレルギー予備軍”であることがわかりました。抗生物質の普及などで子供の細菌感染が激減し始めた70年代以降の産まれだそうです。清潔な環境が乳幼児の免疫機能の形成に影響を与えているのではと分析されています。
清潔な環境とは何か?これらの原因の一つに乳幼児の発育段階に何かがあったのではと。妊娠・出産・育児のスタイルがきれいな環境作りに目を奪われてヒトになるために避けてとうれない、母乳育児の大切さを日本の育児文化の中からなくしてしまったことが考えられています。母乳の変わりに粉ミルクを哺乳ビンで与え、清潔な白いベビー用品にくるまれて育てられてしまったのです。
母乳哺育で赤ちゃんが初めて口にする初乳には免疫力が高くなる成分が十分含まれていて、外界に対して無防備な赤ちゃんがいのちを守る術を体に取り込む機会を創ってくれるのです。
また赤ちゃんが何でも口に入れる「なめまわし」の時期に「汚いから口に入れてはいけません」と取り上げてしまったことも原因の一つと考えられています。「なめまわし」によって徐々に雑菌を取り込んで腸内の細菌のバランスをとっていきいのちを守る免疫力を高めていくために備えているのです。母乳哺育をしていると育てやすいといわれるのはそこにあるのです。
●花粉症QアンドAコーナー
1、花粉症を発症するのは食べ過ぎの原因が大きく関わっているのでしょうか
過食癖があると、花粉症以外にもいろいろな症状が出てしまいます。先ず腸内常在菌のバランスが崩れ、便秘、ガス発生、頭痛、吐き気、血液内に活性酸素発生、高脂血症状、血液の流れがわるくなり血栓症などの様々な症状が出てきます。内臓が疲労していると考えることが出来ると思います。
2、疲労状態や運動不足も関係がありますか
花粉症は粘膜が肥厚して、涙目、鼻づまりなどがおきます。肥満したした人の細胞ににた症状が見られます。特に揚げ物や乳製品に含まれる脂肪分の取りすぎでカロリー過剰の状態になり、頭や顔の部分の粘膜に様々な症状が出てきますので、極力酸化した脂肪分を避けましょう。自分の症状に合わせて考え、過労による運動不足や睡眠不足で体内に脂肪分がたまらないようにしましょう。
3、健康食品を常用しても良いでしょうか
本来は食事だけで対応できれば一番良いのですが、自然環境、生活環境の汚染の影響を受けて食べもの等の質が変化してそれに対応するために必要な人の適応能力が追い付けない状況があります。健康で長寿をまっとうしたくても老年期になると体内の健康維持に必要なホルモンなどが減少して、若い頃には無かった症状が出てきます。積極的な健康対策として外から必要な成分を補充していくことが必要になります。現代は健康食品を体が必要としている時代だと思います。
●今回はアレルギー(アトピー性鼻炎をはじめ、花粉症の症状が起きないようにする食事のヒント!
胃腸の消化吸収を高め、酸化しやすい食品を摂取する時は、還元力の強い食材を一緒にとっていくことをお勧め致します。食べ合わせによる毒消しの方法を身につけておくことです。特にアレルギー体質の方は血液が酸化している場合が多いので、酸化しやすい動物性たんぱく質や脂肪の摂取には気をつけていく必要があります。
*「魚(海・川)系」 大根、生姜、切干大根、日本産のみかん類、山椒など
*「遠海の大型の魚」 にんにく、生姜、なす、ピーマン、トマト、など
*「肉類」 にんにく、生姜、リンゴ、なす、ピーマン、トマト、馬鈴薯など
*「乳製品」 長ネギ、タマネギ、ニラ、なす、ピーマン、トマト、馬鈴薯など
動物性たんぱく質は縮む力が強いので、広がる力の強いネギ科、ナス科をはじめ匂いの強い香味野菜や香辛料を使ってたんぱく質の細胞を広げ消化しやすくします。野菜類はたんぱく質の3倍量を必要とします。香辛料は適量に使ってください。また常に乾物物の海藻類(ひじき、ふのり、わかめ、もずく)などをいつも食べて胃腸の消化吸収を保持してください。普段の食べ合わせのバランスを考えて体質改善を気長にしっかり実行してみてください。気長におすすめです。
●今回も花粉症の食養です。
食事療法の効用についてです。
私達は長い間いろいろなものを食べてきて、内臓の中や血管の中に食べもののカスや毒素から生じたモノが蓄積されています。厄介なことになかなか取り除くことが難しい毒血となって体中を巡っていて、溜まっていきます。
腸には古い便がこびりつき、関節部には汚れた、酸化した「油脂類」が溜まっていきます。例えば腰痛の場合など血液が酸化して筋肉が硬くなっていて、腸に便が溜まって冷えていることを伝えています。冷えるという事は末端の動脈にとりすぎた動物性たんぱく質や果物の冷たいものが詰まっていて、血管の働きが鈍くなっていて血液が心臓に戻りにくくなっています。
そこで血液をアルカリ性に保つために植物性の食材を中心にした食生活を取り戻していくと体質改善が出来ていきます。アトピー体質(花粉症や皮膚炎や喘息など)の方は内臓疲労があって、消化吸収能力が普通の人に比べて低いので、悪環境の状態になっていますから体質改善を気長にしっかり実行してみてください。
・主食は発芽玄米、胚芽米、雑穀入りご飯等にします。
・おかずはたくわん、梅干は常食
・自然発酵した味噌汁はお腹を助けます。
・海藻、野菜、大豆類を十分食べてください。
・コーヒーなどカフェインを含むものやアルコールなどは花粉症は悪化し
ますので注意が必要です。
・砂糖が入った甘い物を食べると花粉症は悪化しますので注意が必要です。
・肉類、卵類、脂類を食べると花粉症は悪化しますので注意が必要です。
上記を守っていただくとご自身の体も楽になり体も少しづつ良い方向に向かいます。 次回にまた・・
●今回も花粉症の食養です。
花粉症の原因は花粉だけでしょうか?他に原因はないのでしょうか?
実は肝臓の機能が大きく関わっています。春を迎えるこの時期は内臓の中の肝臓の働きが活発になる時期です。肝臓には炭水化物、タンパク質、脂肪の分解、合成、貯蔵、供給などの働きがあります。食べ過ぎなどで栄養がたくさん入ってくると、代謝がスムーズにいかなくなって、肝臓は過労状態になります。
特に動物性たんぱく質や飽和脂肪酸を多く含む肉類と、アルコール、砂糖等の高カロリー食品を撮り過ぎると脂肪肝になる原因になります。同時に「いのち」は余分な栄養素を排出するために皮膚の汗腺からも脂肪分や毒素を含んだ液を排出し始めます。これがアトピー性皮膚炎です。肝臓が弱ると解毒力が低下するために、油脂類は身体の上部にある顔の目・鼻・耳の器官などの粘膜を通しても、鼻汁や痰となって排毒をします。これが花粉症の症状です。特に免疫力が低下してくると、体内の余剰エネルギーが肝臓の解毒力を低下させて悪環境を初めて、症状を悪化させてしまいます。
原因の一つに自然界に無い物質(農薬、添加物、化学調味料、化学薬品等)が脂肪に溶けて体内に蓄積されていくことがあります。これらの解毒されない毒素が肝臓に大きなダメージを与えます。また、肝臓の炎症を引き起こすウイルスによる感染症も肝機能を著しく低下させ、その結果アレルギー症状の花粉症を引き起こします。肝臓に負担の無い食事をしましょう。
●今回も花粉症の食養です。 では、どうして花粉でアレルギーが起きるのでしょうか。
飛来したスギなどの花粉が、鼻のなかに吸い込まれるとアレルギーを起こす物質である抗原(アレルゲン)が花粉から溶け出します。この抗原をやっつけるために、人間は体のながで抗体というものを作り出します。抗体は、肥満細胞と呼ぱれる細胞に乗って、抗原が体に侵入すると出撃します。そして、抗原を捕まえます。このときに肥満細胞から、ヒスタミンなどいくつかの物質が放出されますがヒスタミンなどの物質は、神経を刺激します。
この刺激でくしゃみが起きたり、鼻水が流れたりして、抗原を体の外へ追い出すのです。鼻の血管は刺激を受けて、鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりが起こります。こうして抗原(花粉)を含んだ空気を、入りにくくするのです。眼についた花粉も同じような体のはたらきで、眼のかゆみを起こします。また、腫れて(鼻づまりにあたる)、涙(鼻汁にあたる)によって、花粉を洗い出そうとします。こうした一連の、抗原と抗体による反応をアレルギー反応と呼ぴます。アレルギー反応は、異物が体に入るのを防ぐ、人の体に備わった防衛システムなのです。
体の防御反応は、起こり方には個人差があります。何の反応も出ない人もいますし、反応が過敏になり、くしやみ、鼻水、鼻づまりなどで、体が太騒ぎになる人もいます。(誰でも多少なりともアレルギーは持っています)
世の中には、花粉症にかかりやすいタイプの人がいます。さて、どのような人が花粉症にかかりやすいのでしょう。
まずは本人が、過去にアレルギーによる皮膚炎や、ぜんそくなどにががったことがあるとか、今もかかっているなど、アレルギー反応を起こしやすい体質である場合は、鼻のアレルギーである花粉症も起こしやすいといわれています。あるいは、家族に鼻のアレルギーや、アレルギーによる気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎など、何らがのアレルギーをもっている人がいる場合です。アレルギーを起こしやすい体質は、遺伝するケースが多くあるからです。
年齢別にみますと10、20、30、40代と多いようです。
●今回からは花粉症の食養です。
テレビなどで「今年の花粉は過去最大の花粉が飛ぶので注意をしてください」とそういえば昨年も一昨年もこのような報道がされていたと記憶しています。何故、毎年こうなんでしょうか? この原因の一つに前の年の夏が猛暑かそうでないで決まります。昨年は暑い夏が続いていましたのでこのような報道がされたと思います。暑い日が続けば続くほどスギ花粉の次の年に飛来する量が増えるのです。
花粉症になる方は小さい時からの人や大人になってからの人。昨年までは何でもないのに今年から急になる人などなど様々です。現在なっていない方でも自分は大丈夫と思わず花粉症の対策や情報はポケットの中に入れておいて常にだせる状態にしておいても良いと思います。
誰でもアレルギーの要素は持っています。それが過剰に反応する人が辛い2〜3ヶ月を過ごすことになります。その原因は当然花粉そして大気汚染そして食事や免疫力の低下などが考えられます。
温かいところではそろそろ花粉が飛来します。実は私も4〜5年前から突然花粉症になり、1年目は大変辛い目にあいました。何とか2年目3年目はしのいだのですが東京からこちらに越してきた時に家の横にスギの木があり黄緑のような花粉が雨のように直接家に降りかかるので昨年は少し苦労をしました。今年は万全の対策で望みたいと思います。 次回からは具体的な対策をふまえていきます
●今回もお客様のお問合せに多い、「頭痛」について書いていきます。
頭痛を引き起こす誘因にストレスがありますが、頭痛などの体の変調がストレスとなり、ますます具合が悪くなることもあります。今回は食事法について考えてみました。
栄養素としては、ビタミンB1、ビタミンC、カルシウムなどがあげられます。ビタミンB1は、脳内の物質の代謝をよくしてくれますし、ビタミンCは免疫力を強化し、ウイルスと戦う白血球の働きを強める役割を果たします。また、カルシウムは精神を安定させると言われています。日ごろから、免疫力を高めるなどのストレスに打ち勝つ体づくりが肝心です。
・ビタミンB1を多く含む食品
玄米、豚肉、たらこ、小豆や落花生などの豆類、パイナップル、モロヘイヤなど
・カルシウムを多く含む食品
いわしや小魚、牛乳、チーズ、モロヘイヤ、チンゲンサイ、大豆などの豆類、ひじきなど
・ビタミンCを多く含む食品
トマト、ほうれん草、カリフラワー、ピーマン、ブロッコリーなどの野菜、いちご、レモンなどの果物類、じゃがいもなどのいも類など
胃腸も弱っている可能性があります。質のよいたんぱく質を多くとり、消化のよい食事を心がけましょう。
・大根おろしや梅干をガーゼにいれて、額に貼ると頭痛を和らげます。
●今回もお客様の問合せにも多い「頭痛」についてです。
日本人に多い頭痛は?
肩や首の筋肉の緊張によって頭が痛む「頭痛」は、肩こり人口が多い日本人にはもっとも起こりやすいタイプの頭痛です。頭をしめつけられるような重苦しい痛みがいつからともなく始まり、連日ダラダラと続きます。
この頭痛は筋肉から痛みが発せられる頭痛で、頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなると疲労が筋肉にたまり、神経を刺激して痛みが起こります。筋肉の緊張は、長時間同じ姿勢をとり続けたり、心配や不安などの精神的なストレスが原因で起こりやすくなります。一度頭痛が起こると、痛みによって筋肉のこりや血流の悪さがますます増幅され、頭痛がひどくなっていつまでも続くこともあるようです。
自分で気をつけること。
精神的・肉体的ストレスはこの頭痛の大敵。趣味や運動などで上手に息抜きすることが大切です。また、仕事や車の運転で長時間同じ姿勢をとらなければならない場合は、適度に休憩を入れたり、時々姿勢を変えるようしましょう。また、眼精疲労や歯の噛み合わせ、メガネによる圧迫、高さの合っていない枕などの原因も考えられますので気をつけて下さい。次回にまた・・・
●今回からはお客様の問合せにも多い「頭痛」について書いていきます。どうして頭は痛くなるのでしょうか?
誰でも経験がある頭の痛み。どうしてこんなに痛いの、頭が割れそう、これじゃ仕事も出来ない。すぐにでも直したい。貴方は頭が痛いたいのは脳の痛みと考えていませんか、実は、脳自体は痛みを感じない場所。頭が痛くなるのは、頭部の血管や筋肉が刺激を受けて痛みを感じるからです。(まだすべて解明されたわけではありません)
頭痛の原因は次のように考えられています。
・血管性の頭痛
頭部の血管が拡張し、炎症を起こして血管のまわりの神経を刺激するために痛みを感じます。ズキンズキン、ガンガンと脈拍に合わせて痛むのが特徴で、片頭痛やかぜ、二日酔いの頭痛はこのタイプです。
・筋肉の緊張による頭痛
頭や首の筋肉が過度に緊張して“こり”の状態になると、「頭が重苦しく痛い」と感じます。緊張型頭痛はこの代表です。
・脳の病気によりおこる頭痛
脳腫瘍や脳の出血、腫れなどにより、脳をとりまく血管や神経が引っ張られたり、圧迫されて起こる頭痛です。
頭痛は誰もが経験したことのあるありふれた症状。繰り返し起こっても心配のないものが多いのですが、なかには放っておくと命にかかわるこわい頭痛もあります。下のどれかにあてはまる場合には、病院に行くことをおすすめします。
・今まで経験したことがないような頭痛 ・バットで殴られたように突然起こった頭痛
・早朝または朝方に起こる頭痛・痛みが強烈な頭痛・1週間以上続く強い頭痛・週間〜1ヶ月の間にだんだんひどくなる頭痛・麻痺やしびれ、けいれんを伴う頭痛・意識があやふやになったり、訳のわからないことを口走ったりする頭痛・ろれつが回らないなど、言葉がしゃべりにくくなる頭痛・ボケをともなう頭痛・ものが見えにくくなったり、二重に見えたりする頭痛
・めまいや吐き気をともなう頭痛 ・りきんだり、頭を振るとひどくなる頭痛・高熱をともなう頭痛・高齢になってからはじめて起きた強い頭痛等です。
・前回までは、かぜになったときの対処の仕方を考えてみましたが、今回は常日頃のかぜの注意点です。
かぜは何故ひくのでしょうか?ウイルス・細菌が口や鼻を通り喉に入ります。すると喉では戦いが始まります。それが喉が痛くなったり、いがらっぽくなったり、咳が出たり。こうしてウイルス・細菌が身体の中に入るのを防いでいるのです。ここが大切なポイントです。ここでの戦いに負けてしまうと、ウイルス・細菌は胃腸に入り発熱、鼻づまり、クシャミ、鼻水が出てきます。ここでウイルス・細菌が大量発生してしまうと、大変辛くなります。このようにしてかぜの症状が悪化していくのです。毎年、かぜから肺炎になる人や救急車で運ばれる人たちがたくさんいます。
常日頃から風邪をひきにくくする為にはどうするか。あ、かぜかな?と思った時はどうするかを考えましょう。常日頃についてです。
・大食、過食、連食をしないで胃腸を働き続けさせない。
・甘い物や肉類やアルコール類を摂り過ぎない。これらは血液を変えて、バクテ
リアが好む状態をつくります。
・身体を冷やさない。身体の抵抗力が落ちて免疫力が低下します。
・身体を動かす。軽い運動をして血流を良くしてあげる。
・少し気をはったり、イライラ、クヨクヨしないでストレスを発散しましょう。
・胃腸に負担をかけない。
上記に気をつけて、朝食前に梅干番茶を飲むようにする。おみそ汁、たくあん、梅干を必ず食べて、野菜(根菜類を中心にしたおかず)を充分に摂る。ご飯にすりごまをかけて、よくよく噛んで食べましょう。そして腹八分目を心がけましょう。次回は注意しているのに「あ、もしかしたらかぜかも」と思った時にどうするかです。
今回も「風邪」についてです。具体的な対処法です。
●熱の出ないかぜ
・喉が痛んだり鼻水が止まらないで熱も出ないときは、葛湯に昆布の黒焼きを少し入れて飲む。しいたけ大根スープも良い。大根の大切り2〜3個に、干ししいたけ5〜6個を鍋に入れて、3合の水を加え30〜40分煮る。醤油で味をつけて飲む。1日1合、2〜3回に分ける。
●咳がでるとき
・咳がひどくて高熱が出たときは、大根おろし汁(前回の大根湯)が良いです。また、生のレンコンをすってしぼり汁を湯呑六分目位飲む。38度以下に下熱したら、一度火を通した物を飲む。冷えからきた咳の場合は、焼きリンゴを食べさせる。焼きリンゴは柄のある部分から中の芯をくり抜き、自然塩を一つまみ入れ、水を入れた受け皿にのせてオーブンで約40分熱する。リンゴにしわがより、軟らかくなったら出来上がり。レンコンの粉末を小さじ一杯、コップ六分目の水で溶き、少し熱を加えて飲む。
「風邪は万病の元」と昔から言われ、何処の国でも風邪のない国はないでしょう。ところがその原因は何か、その的確な治療法は何かなかなか難しいのが現状です。
年間を通して、あるいはこれからの季節、誰でも風邪を引かない様にしたいものです。それでは、常日頃から風邪をひきにくいようにすることは出来ないだろうか?もしかしたら、風邪をひいたかなと思った時にすぐに治せないだろうか?
次回は日常の風邪対策です。
今回も「風邪」についてです。具体的な対処法です。
●風邪を引きかけたとき
1、クシャミと鼻水が出るとき
梅干番茶を飲む・・梅干を湯のみ茶わんに入れて、割り箸でよく砕いて練る。これに純正無添加醤油を大さじ一杯加えて、さらに練る。そこに生姜おろし汁を2滴落し、熱い番茶を八分目ほど注いでかき回してから飲むようにする。
2、寒気がするとき・・夜寝るときに洗面器に生姜湯をつくり、10〜15分ほど両足を温めるとポカポカと温まります。生姜約150グラムをすりおろして布袋に入れ、熱いお湯の中にそのままつけておき、梅干番茶を飲むと一層温まります。また、入浴液を入れ、塩をひとつまみ入れて足を温めるなど、冷めないように工夫してください。
3、頭痛がするとき・・りんごや大根おろしをすりおろしたものを、コメカミに何回もすり込む。キャベツや大根の葉、白菜の青い葉の部分を頭の下に置いて寝る。梅干の種を除いた果肉をコメカミにはる。
*たいていの頭痛は、便秘から来ることが多いようです。便秘の人で頭痛もちの方は、便秘退治が先決です。
●高熱が出たとき
1、盃3杯の大根おろし汁に熱い梅干番茶を入れて、一気に飲んで布団をかぶって寝る。このようにして布団をかぶると全身から発熱して熱が下がります。ただ、普段から身体の弱い方は控えましょう。また元気な方でも、短時間に3回以上は避けましょう。肉好きな方で大根おろしで熱が下がらない時は、酸味のあるリンゴをすりおろした物を全部与えます。次にリンゴジュースにレモン2〜3滴たらして飲ませます。体温が38度以下になったら、一度さっと熱を加えたリンゴスープを飲ませます。
*体温が高くなったら、無理をしないでお医者さんに相談してください。
*梅干番茶は当店でも販売していますのでご利用ください。
今回は「風邪」についてです。
かぜは、そのほとんどが病原微生物の呼吸器への感染でおこる病気ですが、原因の種類に関係なく、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・咳・痰などに加え、発熱・頭痛・全身倦怠感・食欲不振などの全身症状(時に、嘔吐や下痢などの胃腸症状)を伴う場合があります。
「かぜは万病の元」といわれながらも軽く見られがちです。しかし、こじらすと不愉快な症状が続くだけでなく、二次的に気管支炎や肺炎などを起こし、時に重篤な状態になることもよく知られています。特に乳幼児や老人、種々の慢性疾患をお持ちの方は注意が必要です。
季節の変わり目は、朝夕冷えます。こんな時、ちょっと冷え込みが強かったりすると風邪を引いたりします。常日頃から風邪を引かぬような食生活や、季節の変わり目の何気ない気づかいが大切になります。
家族で買い物に出かけて、久しぶりに天気が良いので車でウトウトしていまい、風邪をこじらせてしまったり、夏では考えられないのですが、季節の変わり目の気の緩みで体調を崩しがちです。
風邪の菌が体の中に入ってきて風邪をひく人や、ちょっとやそっとではひかない人、ずるずるいつまでも治らずひいている人、4〜7日位で治る人、様々です。
次回は、風邪をひかない食生活や風邪をひきかかったとき早めに直す方法などを書きますので、参考にしてください。 次回にまた・・・

自然食品ばんだい
店長 瓜生和徳
福島県耶麻郡熱塩加納村大字加納字古屋敷甲2888
п@ 0241-36-2675
FAX 0241-28-5830
お客様専用フリーダイヤル
0120−55−7176
http://www.n-bandai.com
e-mail bandai@i-club.ne.jp
|
 |