top of page
当店について

思い

「喜多方もっちり餃子」の開発、最大の協力者は子ども達でした

東日本大震災後の風評被害の影響により、「このままでは喜多方はだめになる。何とかしなければ」と思い立ち上がったのが、「喜多方もっちり餃子」開発のきっかけです。

 

喜多方ラーメン店主さんのアドバイスを受けて、コシヒカリ・こがねもち・小麦粉の配合を繰り返し、切れにくく、時間が経っても硬くならないそれでいてパリパリもちもちが味わえる皮に成功しました。餡の旨みを引き出すために色々試したり、「磐梯熱海のホテル華の湯」の斎藤総料理長からのアドバイスで塩こうじを加えて素材を引き出すことが出来ました。

 

試作の最初のころは息子たちに「こんな餃子食べたくない、まずい餃子は食べない」とずいぶん言われました。「今度はうまい餃子作ったから」といって食べてもらい、2年間かけてようやく「今日は餃子10個食べる」と言ってくれるようになりました。

 

子供は正直です。うまいものはうまい、まずいものはまずいとハッキリしているので本当に助かりました。2013年1月ふくしま米粉祭りに800個の試作品を子供達に食べてもらい、パリパリもちもち感の好評を得られ確かな手ごたえを感じることが出来ました。

 

子供達が大好き喜多方もっちり餃子

エピソード

2014年1~2月に「ふくしま米粉まつり」・「喜多方冬まつり」でも喜多方もっちり餃子を子供たちに食べてもらいました。

 

2人の小学校の女の子が「食べたい」ときたので焼いて食べさせると5回もおかわりをしました。皮も食べたいというので焼いてあげると、皮を醤油につけて「美味しいね。美味しいね」と言って食べていました。 

私はびっくりしました。

 

私が幼いころおかずが何もない時にご飯に醤油を混ぜて食べた記憶がよみがえりました。たくさん食べ物があふれている現在、今の女の子がたった一枚の餃子の皮を美味しそうに食べている姿を見てとても新鮮に映りました。

 

「どうしてもこの餃子は子供たちに食べてもらいたいと」月日が経つにつれて、強く思うようになりました。いろいろ考えた結果、学校給食のこんだてにのせれば子供たちに提供できると・・・考えました。

 

喜多方市は以前から地産地消をかかげて地元でとれたお米・野菜等を積極的に使用してきています。給食の時間になると学校内放送では今日の給食の栄養・生産者・栽培方法等を子供達に聞かせています。

 

たった一個の餃子にはたくさんの方の思いが加わり、いろいろな栄養素が含まれています。これらの事を子供たちやご家族にも、学校給食の食育としてお伝えすることができると私は思います。

 

別の見方をすれば、お米も今までは主食としてしか考えられませんでした。しかし、米離れ・人口減少・食の多様化・風評被害・価格下落等により形を変えて新しく生まれ変わろうとしています。これは一つの発想の転換です。色々な角度から見ると米だけでなく色々な農業の将来も変化して進化します。このようなことも子供たちたちに伝えることも大切になると思います。

 

私は、喜多方もっちり餃子が学校給食の一品だけでなく学校の食育に役に立てる素材だと思っております。

bottom of page